マーノート

マーは2010年2月生まれの女の子。小1で不登校、発達相談で広汎性発達障害(自閉スペクトラム)と見るべきだと指摘される。ここは「言われてみると自分も」感が満点の父=私のブログ。登場する「キューちゃん」は妻(マーの母)。

ヘルシーキッズ

 夏休み前、学校でネスレ作成のこんな教材が配布された。

 

www.ugoku-taberu.com

 

 教材はこう続く。

 「げんきのもとはなんだろう。おなかがすくのはどんなとき? どんなときにおなかがすくのかおもいだしてみよう[児童書き込み欄]。ごはんをたべたらどうなる?[児童書き込み欄]」

 

 食育の趣旨はわかるつもりだ。だが、この教材を開発した人、ちょっと考えが足りないと思う。

 

 こどもの学校での毎日の現実としては、好きな給食メニューだったらうれしいけれど、きらいなおかずだったら憂鬱になるだろう。

 それとも、「すききらいなんかない」っていう子供を想定しているのだろうか? それなら、こんな質問をする必要はない。

 ということはつまり、この教材、「すききらい」がある子に対して、「おなかをすかせてパクパク食べたら元気がでる」という回答を書かせようとしているのが見え見えなのである。

 

 けれども、マーは率直に書いた。「げんきがでるけど、つかれるときもあるかも・・・?」

 すばらしく正しい、と私は思う。(マーの「つかれる」は、気が重い、という意味である)。

 

 さらに教材の次のページには、こうある。

 「ごはんをたべるとこんなことができるよ。たくさんあそんだりはしったりできる。つよい力がだせる。じゅぎょうちゅう大きなこえではっぴょうできる」。

 イラストは次の3つ。

 ・男の子と女の子が一緒にかけまわっている絵

 ・鉢巻の男の子が綱引きで汗を流して力を出している絵

 ・教室の机で笑顔の女の子が「ハーイ」と手を挙げている絵・・・

 

 おかしいだろう。大人におきかえてみるとわかりやすい。

 良い食事をしていれば、スポーツ万能になり、学業優秀、エリート社員になることができ、友達や恋人にも恵まれる、とでも言うつもりだろうか。

 つまり、必要条件と十分条件が識別されていない。

 

 こんな「食育」は、「偏食のお前には、友達などできず、運動会で一等賞になれず、元気よくハイもできない」というレッテル貼り、それによる「脅迫」である。

 

 そのうえ前のページで「つかれることもあるかも?」と正直に書いたマーは、 次のページでこの「ダメな子さがしの落とし穴」にかけられる、というわけだ。

 

 マーは当然それに気づいて落ち込み、しょげかえって帰ってきた。

 こんな鈍感教材がこどもをよけい給食ぎらいにするのだと思う。

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個別指導

 発達障害にも対応した個別指導の塾へ行く。

 これでマーは三回目。

 

 夏前にキューちゃんが下見と見学をし、夏休みまもなく三人で見学。先週に体験授業を受け、今日はその続き。これによってやり方(コース)や担当教師を決める。その相談は後日。

 

 個室で、先生とマーが授業。私はうしろで見ている。できるだけ声や手は出さないようにする。

 まる1時間。マーはがんばった。わりと難しめのプリントをほぼこなし、迷ったところや戸惑ったところは発言して先生に確認。

 あとで「とてもやりやすいです」と先生。

 

 学校であれだけ不適応を起こしながらも、マーは勉強でほぼ遅れがない。プリントをやったり、キューちゃんや私と「おうち学校」をやって勉強しようとする。

 それはそれだけ不安であるという裏返しでもあるのだが・・・

 

 にしても、先生とのやりとりは上手だと思う。自分がこどものころにはそんな会話、できなかった。

 

 おちついた先生がおり、静かな環境と少人数のクラスがあれば、マーはやっていけるのだと思う。

 「コミュニケーション能力」って、なんだろうと思う。

 

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ヨーグルト記念日

 マーが初めてプレーンヨーグルトを食べた。今までは甘くして固めたやつだったけれど、今日のはプレーンで生乳100%。

 「食べたら止まらなくて~」と笑顔。

 「ヨーグルトってなに?」とこれまた好奇心に火が付く。

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マヨネーズ記念日

 マーが初めてマヨネーズをなめた。

 さっそく「おうち学校」で「マヨネーズのひみつ」を教えてくれとねだった。ネット動画でバーチャル工場見学。作り方を知り、英語綴りもノートした。

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おうち学校

 ここのところの「おうち学校」では「黒板」がすごい威力を発揮している。私が先生役、マーが生徒役。真っ白なA4版紙に絵と文でノートを書く。

 話題はすごい。
 だいたいマーが「これ教えて」ということから話題に入るのだが、最近のだと
 
・木のひみつ 材木、燃料、紙の資源 大切にしなきゃね
・水のひみつ 温泉とカレー 水は何でも溶かしちゃう お湯になるともっと
・水の三態 こおると氷 じょうはつすると湯気
・機関車のひみつ 蒸気機関のしくみ でっかいヤカンを沸かすんだよ
・くるまのひみつ エンジンのしくみ これにはヤカンがない
 
 今日はリカちゃんのファミリーカーを手に入れたので、くるまの話題に興味があったらしい。
 
 キューちゃんが先生になると
・習字
・宿題
などをやっているようす。
 
 
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今日のコンプリメント

ナンプレができたね。推理する力があるんだ

自分でおしまいにできたね

絵で説明する力があるんだね

次のなんの話がくるかわかったんだね

 

おんせん、カレー、トーマス: 今日のおうち学校

 すこし遅く帰宅すると機嫌が悪い。「天才になりたい」とか「みんなにすごいと言われたい」とか、あーだこーだ不安なことを言って泣いてわめいてあばれる。
 要するに相手をしてほしい、ということ。
 晩ご飯もそこそこにマーラボ(自分の部屋をこう名づけている)に入って「おうち学校」開始。
 「かがくのおさらいをして!」とマー。
 
 水のふしぎ①
 水はちょっとずつだがなんでも溶かしちゃう。
 おんせんにはいろんなものが溶けているんだったね。カレーにもいろんなものが溶けている。
 カレーにはなにが溶けているかわかるかな?
 (にんじん、たまねぎ、じゃがいも、りんご、カレールー、(ルールルルーで一曲)、隠し味のチョコ)
 「カレールーができるまでを調べてみようよ!」というのでインターネットでS&Bの工場見学。
 「スパイス」に加えて「ハーブ」が入っていることを発見。
 
 --休憩、私も晩ご飯を食べ直し--
 
 水の不思議②
 水をおなべに入れてガスコンロにかけると「ふっとう」して「あわ」がでて「ゆげ」になります。これが100度。
 水を冷凍庫にいれてどんどん冷やすと「こおりついて」「こおり」になります。あー漢字で氷って書けましたね。これが0度。
 ゆげと水と氷。どれがいちばん固いかな。
 「氷!」
 どれがいちばん大きく広がるかな。
 「ゆげ?」
 これが大発明と関係あるんだよ。
 「えー? なに?」
 「休憩の時間でーす」
 でマンガをちょっと。
 
 水の不思議③
 でっか~いヤカンをつくって、その下からどんどん火をたきます。のらねこ軍団がやっていたのは
 「石炭!」
 「そのとーり!」
 石炭どんどん燃やすと・・・
 「ピー、ぷしゅー!」
 「おっ絵で描いて説明するのが得意だね~!」
 はいっ、ここでここのピーってところに歯車を置くと・・・
 「え~? まわる~?」
 「正解!・・・ということは・・・車輪を置いて歯車とつなぐと・・・」
 「走るの?」
 大正解~! トーマスはこうやって走っているのでした~