マーノート

マーは2010年2月生まれの女の子。小1で不登校、発達相談で広汎性発達障害(自閉スペクトラム)と見るべきだと指摘される。ここは「言われてみると自分も」感が満点の父=私のブログ。登場する「キューちゃん」は妻(マーの母)。

パンづくり 後編

 --朝、「パン、焼けてるよ」で、ガバっ。
 リビングにかけこむと、夜なべで焼き上げたパンがお皿に。
 
 しかし、よくできたとはとても言えない。
 発酵がうまく進まなかった。焼き加減も当てずっぽう。
 
 が、「わーい!」で手に取ったかと思うと、かぶっ・・・・
 緊張の一瞬
 
 と、目がキラキラして「おいしーーい!」の表情!
 
 よかった。ここでやめとけば。
 
 安心して「実はここがうまくゆかず・・・本をよく読むとこうしなくちゃいけないところ・・・」と、「次にもっと良くするために」のつもりで説明したのが、マー的には「否定」に聞こえてしまったらしい。
 
 否定にさらされると、マーにはなぜか「鬼教師役」が憑依する。
 「どうしてちゃんとやらないんですか! きちーんとやらないといけないでしょ! これだと安心して食べられません!」
 だんだん高じると、「もーきらい! あっちいって! お父さんなんかもーいや!」
 
 ひとしきり怒鳴りまくる。が、暴力であたりちらさなくなった。そしてまもなく一人でこもってクールダウン。こういうときは「触らぬ神にたたりなし」が正しいみたいだ。
 「じゃ、次はもっとがんばるから」とだけ言い残して私は出勤。
 
 日中は別のことにとりくんでいたらしい。
 帰宅後、夕食時になって、ふと、マーが
 「さ、再チャレンジよ! 本をもう一回読んで! ・・・この写真みたいなコレがいるんだね」
 
 そう、コレ。コレがないから、分量がレシピ通りにできなかった。
 
 どこに売っているかわからないが、ともあれ車でホームセンターへ。
 しかし、ないことが判明。
 「なんでないんだよ! もう!」
 プチ切れ気味。
 
 「じゃ、あの店へ行ってみよう、きっとあるよ!」
 急いで、以前にケーキ用品などを買った雑貨ショップへ。
 しかし、ここにもない。
 
 さらに別の家庭用品店へ。
 「ここならあるさ!」。
 が、タッチの差で閉店!
 
 さらにさらに別のショッピングモールへ。
 もう期待させる言葉はなしにする。
 マーも「きっとないんだよ!」と荒れ気味。
 もうお約束通り。ここにもない。
 
 フードコートでアイスクリームにありついてプシュー!(ガス抜きの音)
 
 「それにしても、コレ、どこにあるんだろうね~」
 
 レシピって、完璧でありそうに見えつつ、素人にはわからないことが多い。
 分量の「少々」とか「適量」って、どんだけじゃーってなる。
 コレも、手順の写真にははっきり写っているんだけど、名前がわからない。
 もとより、どうやって手に入れるのかも・・・
 
 というわけで、さらに続く・・・のか?

 

広告を非表示にする

パンづくり 前編

 おかーさんの本を売りにいったbookoffで、おいしいパンの作り方という、そりゃもう表紙の写真からしてオイシソーな本が。
 「お勉強の本買うんだー♫」とあからさまに素知らぬ風だったマーだが、「さ、レジだよ」で、さりげなく手に。
 
 マニュアルやレシピは危険物。だって「その通りにやらないと気が済まない」(^_^;
 
 しかも最初の基本が山食パン。未経験ゾーンである(いやなよかん)。
 
 本人「やってみよう、おー!」と、やる気満々。こうなると、「だってパン型持ってないからできないよ」のように「ない×2」の言い方は、爆発を誘うだけになる。
 
 仕方がないのでパウンドケーキ型でなんとかしようと材料をレシピの半分に。指定の生イーストがないからドライイーストで代用(いやなよかん!)

 不信の目を向けてくるマーだったが「これでもきっとなんとか」
(うーむ、首領ににらまれた悪党の中間管理職ってきっとこうやって無理をごまかすセリフを吐いてしまうんだな)。
 
 「じゃ、私は粉をはかるわ! お父さんはバターの準備よ」
 このチームワーク感?、采配感覚?、それがとっても楽しいらしい。
 もちろん、このプロセス、手を出さなくても手を出しすぎてもアウトになるという「超あうんの呼吸」によって支えられている。
 
 うれしそうに作業をし、一緒に生地をこね、発酵をかさねているうちに時間がたち、就寝タイムが近づく。
 いつもなら「まだ寝たくない」と驚異的なねばりを発揮するマーだが、この日はなぜか「私は寝るわ! お父さんは夜なべでやっておいて!」
 これも分業らしい。とりあえず、ほっ。
 
 後半へ、続く。
広告を非表示にする

バイキング

 ある温泉へ骨休めに。日ごろ風呂ぎらい気味のマーも温泉は大好き。何日も前から「楽しみ楽しみ~」と踊り、合計4回も入る。
 
 ところで食事がバイキング形式。大人受けするメニューが多い。
 偏食のマーには食べられるものがほとんどない。
 夏休み期間中くらい、もうすこしこどもの食べそうなものを出してもらってもいいのに。料理職人さんのプライド?もあるのかもしれないが、豊富なだけに「こんなにあるのに」と切なくなる。
 アテにしていたイクラのお寿司もないと知って本人もプチ切れ。
 
 が、この宿は、係に頼むとおにぎり対応してもらえるのが救い。
 それと、マー的には、いろいろ物色して「取ってあげる」ことが楽しいらしい。気を取り直すと、「さ、おかーさんのを取りましょ」。自分でお皿をもち、取って歩いて、テーブルとのあいだを何度も何度も往復。
 
 自分は、おにぎりととオレンジジュース、デザートのソフトクリームで、「おいしかったよ」。
 
 なんだか泣かせられるなぁ。
 明日はおうちで一緒にカレーでも作って一緒に食べよう。
広告を非表示にする

急がば回れ

 帰宅がすこし遅くなって「晩ご飯食べてからね」と言ったらちょい爆発。すこし荒れて母親にあたったあと、ベッドの部屋にこもる。「もー!」とかなんとか叫んでいる。

 どうやら、新しく仕入れたプリントなどがあって、一緒にやりたかったらしい。晩ご飯をちょっと後回しにしても先にそれやったら以下はきっと省略できた。
 
 すこし落ち着いた頃を見計らって入ると、まだ抗議の声が。
 「もう家出しますからっ!」
 「ごめんごめん、マーに家出されると困るなぁ」
 「じゃあ、マーを捨ててきてください!」
 「そうかぁ、じゃ、向いのおじさん宅でどう?」
 「近すぎます。もっともっと、も~っと遠くに捨てて下さい」
 「そうか~、そりゃーどこか偵察に行かんとな」
 「いつ探しに行くんですか」
 「木曜な、早く帰ってくるんだ。今日と明日と明後日、お父さんはすごく忙しくてな。でも木曜は早く終わりって約束してきたんだ」
 「え? やった~(とちょっと笑みがこぼれるが)、いーや、このくらいで笑うと思ったら大間違いです! なんかおもしろいこと言ってください」
 「とにもかくにもおやつに食べてちょこ」(先日の「部きっ長さん」。これを「それにつけてもおやつはカール」の節に合わせて歌うのが我が家的には流行っている)
 「こんなのおもしろくない!」
 ちょっと部屋を飛び出して笑顔を隠してまた帰ってくる。
 「まだ怒ってるよ! なんか面白いことない?」
 「カレーで固まったタンポポ社長!」(かいけつゾロリの一節)
 「ポポンタです!」
 また出て帰ってくる。
 「で? 木曜はいつごろ帰ってくるんですかっ!」
 「昼過ぎかな~ カレンダーに書かない?」
 「書く書く~!」でリビングへ。
 
 カレンダーに記入したあと、晩ご飯を食べている横でプリント練習。「とけい」に挑戦できたのがうれしくて、それを見てもらいたかったみたい。きっと、遅いお父さんを待っているうちに、それが楽しみで仕方なくなっていたのだろう。
 
 「今日は遅くてごめんなさい。でも、さっきはよくがまんしたね、えらいよ」と言っているところへ、すこし距離をとって買い物に行っていたキューちゃん帰宅。玄関にかけていって「ごめんなさい」。「えらーい」。
 
 その後、ネットで「カールおじさんの歌」を一緒にたっぷり&カールおじさん福笑い。http://www.meiji.co.jp/sweets/snack/karl/
 
広告を非表示にする

ある宿題

 「おうちのしごとをしよう」というタイトルで、問題が、1.ちょうせんしたこと(自由回答)、2.おてつだいをしておもったこと(自由回答) 3.こんどちょうせんしたいこと(自由回答) 4.おうちの人から(自由回答)
 
 このような「カタチは自由」だけど「何を書くべきかはミエミエ」って問題が、いちばんキライ。マーも私も。
 
 「さくぶん」というものにはもう何度もだまされてきた。「自由に書いていい」っていうのに、ちゃんと模範解答が準備されている。
 
 一緒にお料理して「わーおいしかったねー」のほうが、よっぽどお料理好きになると思うよ。
 
 ・・・って「おうちの人から」書いてみるか。
広告を非表示にする

夏休みの生活

 朝はきちんと起きましょう。朝ご飯は好き嫌いせずにしっかり食べて、暑さに負けない元気をつけましょう。朝の涼しいうちに宿題をすませましょう。宿題は、手渡した問題集と、学校から持って帰ったミニトマトの観察と、それを使ったお料理と・・・・・・その他いろいろです。できれば自由研究もしてみましょう。出来事について作文してみるのもいいでしょう。天気が良い日は暑くても外で元気にお友だちと遊びましょう。でも、T小ルールを覚えていますね。自転車で近所以上に遠くへ行ったりしてはいけません。公園ではボール遊びをしたりしないように注意しましょう。おやつは甘い物ばかりではなく栄養バランスを考えてとりましょう。家のお手伝いをしっかりしましょう。花火の取り扱いには注意しましょう。こどもだけでは決してしてはいけません。夜は早寝でよく寝るようにしましょう。しっかり眠ることが成長にとって大切だし、頭もよくなります。
 
 うるさいわー!
広告を非表示にする

プール

放送があるのはいや。シャワーが水だけもだめ。
「新しいとこ探してよ〜」
「放送がないプールなんてあるかなあ」
「あるってば!」
「見てみるか」
「ぜったいぜったいぜ〜ったい探してよね❗️」(声メーター急上昇)。
 
 ぶつかりあいながらネットで調べ、それだけじゃわからないので片っ端から電話。
 
 と、なんと放送のないプールが実在! そのうえお風呂併設! さらにうちから案外に近い!

 行ってみるとなかなかよいよい。混雑してると言われたワリにはすんなり入れて練習もまあまあできた。
 ビート板に水中じゃんけんにと、熱心に取り組む。
 その後、施設内の喫茶コーナーでメグミルク天然酵母パンの軽食。
 
 お嬢様の採点は「マルとサンカクのあいだくらい」。
 減点はトイレがシャワレットだったことみたい。操作しないのに動くとか勝手にチョロチョロ音がするとか、あれがだめなんですよね〜。
 こりゃもう来ないな・・・
 
 さらに条件が厳しくなったプール探し。さあ、次回はどうなる?!
広告を非表示にする