マーノート

マーは2010年2月生まれの女の子。小1で不登校、発達相談で広汎性発達障害(自閉スペクトラム)と見るべきだと指摘される。ここは「言われてみると自分も」感が満点の父=私のブログ。登場する「キューちゃん」は妻(マーの母)。

論理に反応

 朝ご飯の途中からふいに「マーは字が下手なんだよ!」とキレて荒れ始める。

 練習をしようとしたのだが、ししゃもを食べた手が滑ってうまくゆかず(おさじとフォークで上手にむしってたべるのだが、小さなところを手でつかんでたべるので)鉛筆と紙を投げ捨て、漫画本で自分の頭をこずき、それがおちてみそ汁をひっくり返し、それをみてさらに逆上、自分の部屋にこもって闇雲に字の練習を始めてはヒステリックになって、机の上のものをあらいざらい投げ捨て・・・

 

 字はうまいほうだ。しかし一年生のときに毎日のように「赤ペン」を入れられ(これはみんなに対してだったと思う)、書くのがどんどん遅くなり、緊張するようになった。

 それで、一文字一文字、書いては消し、消しては書いて、丁寧に丁寧に書こうとする。

 

 それを誰かから「消しゴム使わないで」と言われたらしい。

 「他の子は消さなくても上手に書けるのに、私だけへたなんだ!」と荒れ狂う。

 

 字が本当にうまいか下手かという事実の問題ではない。相手の言わんとする「つもり」の問題でもない。

 言われたことの理屈というか論理というか、その裏とか含みを読み取って、それに反応している。

 だから、「いや、まなは上手だよ」と言い聞かせても、マー的にはそういう問題じゃないのだろう。

 考えようによれば、ものすごく論理能力の高い子なのだ。

 

 癇癪としては、このくらい、以前に比べればカワイイもん。こちらも慣れた。

 すっと引いて、そっとしておく。

 

 1分とたたないうちに静かになり、数分後、そろりとやってきて、「あの~、このへん、めちゃくちゃになっちゃった」

 さっき泣いた子がもう笑った、感じ。

 「つらかったね。じゃ、一緒に片づけようか」

 「うん。私はホウキをやるから、お父さんはお片付けして」

 「お? 掃除名人の登場かな?」

 「よし、お掃除しよう、やるぞ、おー!」

 

 というわけでマーの部屋の大掃除。おかげでキレイになりました。

 もちろん「お掃除の力」をほめまくったのは言うまでもない。

 

 はー。