マーノート

マーは2010年2月生まれの女の子。小1で不登校、発達相談で広汎性発達障害(自閉スペクトラム)と見るべきだと指摘される。ここは「言われてみると自分も」感が満点の父=私のブログ。登場する「キューちゃん」は妻(マーの母)。

事実と気持ちと

 週の前半、がんばった反動か、昨日・今日、朝の(というより登校の)ボルテージが下がり気味。準備ができてさあ出発という段になって「お話があるよ」、でネガティブトークが始まる。
 「みんな運動神経がいいのに私だけダメなんだよ。なぜなの?」。「マーは7メートルしか投げられなかったのに、みんなもっと飛ばすんだよ。なぜなの?」


 こういう「なぜなの?」は、ちょっとやばい。


 第一に、「みんな」は事実じゃない。ボールを7メートル投げたのは、ビリどころかむしろ上のほうだ。なのに「みんなはもっとできる」って言い張るのは、不安の表現。いきなり「なぜなの?」に答えようとすると、その訴えを事実として認めてしまうことになる。といって、「いや、マーはできたじゃないか」のように「事実」を指摘すると、その不安な「気持ち」を受け止めてもらえなかった、ということに、マー的にはなる。


 第二に、「なぜなの?」で、待つことができなくなる。全体としては「不安だからお父さんともうちょっと一緒にいたい」ということなのだろう。が、「答え」を求められているので「聞いて待つという手」が使えなくなる。でも、答えようとすると、上の問題にはまる。で、答えあぐねていると、マーの質問を無視した、ということになる。


 ・・・というように、どんな対応をしても否定的な結末が待ち受けている。もちろん、マーがそう仕組んでるわけじゃなくて、意図せずはまりこんでいる負のスパイラルであるにちがいない。実際、これまで「かんしゃく」の引き金になることが多かった。しかも、こちらが時間に焦っている時に限ってこうなる。焦らずに対応してるつもりでも、私のカオに「早くして!」って書いてあるのだと思う。


 こういうときは、できるだけ聞いたあと、真顔で答えたりせず、話題転換、相手も交代!
 キューちゃんが入って冗談会話を始め、そこで私はさっと離脱。5分たたぬうちに笑い声が漏れ始め、まもなく玄関へ。(うーん母親マジックだ)


 「行ってくるね! お父さんも仕事がんばって、事故に気をつけて。応援しててね」
 「マーも学校でラッキーハッピーをさがしてきな! 応援してるから」